子ども向け「コーダー道場」、阿部和広氏の理念に惹かれ北京で開催

2017-12-31 16:39  CRI

 「子どもたちがプログラミング言語を知ることにより、多面的な見方を身につけ、新しい視点を持つことができる」

 この年末、「わが子に楽しめるプログラミング教育をさせたい」という北京のお母さんたちが運営する「コーダー道場(CoderDojo)」の招きで訪中した青山学院大学・阿部和広客員教授がレクチャーでこのように話しました。

 日本では子ども向けプログラミング言語「スクラッチ」の伝道師として知られる阿部和広氏は、著書の『小学生からはじめるわくわくプログラミング』(2巻)(日経BP社)」が中国で翻訳出版された後、既に4万部の売れ行きを記録しました。と同時に、阿部氏が開発した子ども向けプログラミング教育の一連の理念とメソッドも中国では高く注目されています。

 30日午前、北京旧市街地の四合院で開かれた「コーダー道場」には、ソーシャルメディアのWechatを通じて応募した6~14歳の子ども16人が保護者と共に参加。プログラミングの基本的な考えをゲームを通して体感するという教え方に、参加した子どもの多くが「楽しい」と笑顔で感想を言いました。

子ども向け「コーダー道場」、阿部和広氏の理念に惹かれ北京で開催

 「コーダー道場」発起人の一人で、8歳の男の子の母親である張宝鲲さんは「これからの社会を生きるにはコンピュータープログラミングがリテラシーになると思う。しかし、息子は今まで、プログラミングの授業がちっとも楽しくないので、もう行きたくないと言っている。これではいけないと思って、世界各国の教材や教育方法を探しているうちに、阿部先生の教材に出会い、上海で行った阿部先生の講演にも実際に聞きに行った。子ども視点の教材に、親も一緒になって楽しめるその教育理念に強く心が惹かれた」と感想を述べました。

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 子ども向けのレッスンのほか、阿部氏は同道場が親御さん、教育者、コンピューター業界の関係者向けに企画した講座でも、「スクラッチ」を用いてのプログラミング教育の仕方を紹介しました。「子供たちの創造性に日本も中国も欧米も変わらない。自分のやりたいことをうまく表現できる道具としてのプログラミング言語を、中国を始め、世界で紹介したい」という思いを語りました。

 「コーダー道場」は2011年にアイルランドに始まり、現在世界75ヶ国・1500拠点にのぼる世界的な枠組みですが、北京では、わが子のプログラミング教育の現状に危機感を覚えたお母さんたちの呼びかけにより、2017年12月に活動を開始しました。今後は月一回の実施をめざし、オープンソースの精神に則って、興味のある子どもに向けて無料開放するということです。 (取材:王小燕)

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