北京
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1時間目 中国人民大学の王可心さん、陝西省西安市を紹介
西安は中国西北部の陝西省の省都で、歴史と大きく関係のある名所旧跡が数多くあります。国内外で名を馳せる兵馬俑、世界遺産の大雁塔、詩人白楽天の作品『長恨歌』で楊貴妃が湯浴みしたことで知られる華清池、他にも仏教寺院の大慈恩寺、青龍寺と法門寺、旧市街地にある鐘楼と鼓楼、ホイ族の居住地でグルメの街でもある回民街などが非常に有名です。
この時間は、中国人民大学日本語科の王可心さんが、西安の兵馬俑のほか、現地のグルメとして、涼皮、肉挟饃、ビャンビャン麺をご紹介します。最後は、西安の素晴らしい伝統的な文化・皮影戯への思いも語ってくれました。みなさん、ぜひお聞き逃しないように!
2時間目 CRI実習生のディナさん、新疆のウルムチ市を紹介
中国西北部に位置する新疆ウイグル自治区には、東西貿易の道として知られるシルクロード、標高6000mの山々からなる天山山脈などがあります。人口約350万人のウルムチ市は、新疆ウイグル自治区の首府です。
北京から飛行機でウルムチまでは4時間ほどです。中国では北京時間を使いますが、時差の関係でウルムチの日常生活は北京時間より2時間ほど遅くなります。例えば、昼食の時間は午後1時から2時くらいですが、就寝時間は夜の11時半か12時頃になります。
市内の観光地には、紅山公園、南山牧場、新疆博物館などがありますが、ちょっと足を伸ばして世界自然遺産にも登録された新疆天地に観光に行くのがお勧めです。
この時間は、カザフ族出身の実習生のディナさんが、ウルムチ市からちょっと離れた世界自然遺産の新疆天地と市内の大巴扎(市場)のほか、現地のグルメとして、拌麺、羊肉の串焼きやナンをご紹介します。みなさん、どうぞお楽しみに! (まとめ:任春生)