北京
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1時間目 人材争奪戦&日本の醤油から「食育」を学ぶ
<ライフマガジン>
話題1:人材争奪戦
時代背景の変化と共に、都市の競争も新たな段階に突入し、中国では、「人材争奪戦」が再び繰り広げられています。しかし、これまでに繰り広げられてきた「人材争奪戦」は主に出稼ぎ労働者をメインとした産業労働者をめぐるもので、ローエンド製造業に集中していましたが、人口ボーナスが消えるにつれ、新経済、新商業のスタイルが次々登場し、労働者の素質に対する要求も高くなり、高学歴、高所得、高技術が人材争奪戦の主な流れとなっているようです。
話題2:中国人の好みに合わせた世界ブランド
ここ数年、世界的な高級ブランドが中国人の好みに合わせた「限定版」を打ち出しています。同じシリーズの化粧品と成分などは何も変わらないものの、「限定版」は見た目も美しく、「これを逃すと後では買えない」という気持ちにさせられやすいのですね。さらに、一部の有名ブランドが干支に合わせた商品を次々に打ち出しており、「中国風」の商品を打ち出す際にまず目を付けるポイントになっています。
話題3:日本の醤油から「食育」を学ぶ
醤油は日本の料理には欠かせないもの。雑炊やお茶漬け、麺類、パン、スシの調味料、出汁、お菓子など、醤油の入っていないものを探すのは難しいでしょう。日本の醤油生産企業・キッコーマンは醤油の新市場を開拓する時、現地の人が醤油を使って現地の食材を調理することを考えるということです。このような普及の方法は「食育」と呼ばれ、フランス料理、イタリア料理、中華料理、韓国料理に影響を与え、料理の中にとけ込んでいます。
2時間目:<チャイナライフ2017> 1回目 恋愛・結婚篇
2017年もそろそろ終わりに近づいてきました。この一年、中国でどんな新しい出来事があったのか、中国人のライフスタイルにどんな新しい変化が現れたのか、「ハイウェイ北京」、今月から月曜日の2時間目には4回シリーズ・「チャイナライフ2017」をお届けします。この一年中、中国人の生活にまつわる新しい出来事や変化を取りまとめてフラッシュバックします。
1回目は、中国人の恋愛や結婚に表れる新しい動きに迫ります。興味のある方はぜひ最後までお楽しみください。