北京
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中日国交正常化45周年を記念するイベントとして、「武術太極拳」の日本三都市ツアーが行われています。12月1日、東京の練馬区文化センターで、北京市、福建省、天津市などの武術チームのメンバーが日本の優秀選手と共に武術太極拳のパフォーマンスを披露し、その魅力を来場者に伝えました。同イベントは日本武術太極拳連盟でヘッドコーチを務める孫建明氏の呼びかけで実施されたもので、中日両国から集まった世界大会のチャンピオンを含む入賞者のほか、指導者自らによる演武も行われました。
日本武術太極拳連盟ヘッドコーチの孫建明氏
孫建明氏は、幼少期より北京で武術を習いはじめ、全国チャンピオンに輝いた経歴も持っています。約30年前に来日し、太極拳を日本で広めるために尽力してきました。東京公演を終えた孫氏は、「今回の公演で、中国の伝統的な武術をより多くの人に知ってもらうことができた。中日国交正常化45周年という節目の年に、両国の人的交流をより密接にすることができたと思う」と語りました。
「武術太極拳」の公演ツアーは今後、名古屋公演が6日に同市の青少年文化センター・アートピアで、関西公演が9日に兵庫県の川西文化会館で行われる予定です。(文責・写真:李軼豪東京特派員)
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