北京
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24日、北京で、中国社会科学院日本研究所と社会科学文献出版社の共催による、「初心を忘れず、未来に向けて-中日国交正常化45周年学術論文集」の出版発表会・日本情勢討論会が行われました。この論文は、8月26日、27日に、中国社会科学院が主催し日本研究所が実行した「中日国交正常化45周年国際学術シンポジウム」の内容を編集したものです。このシンポジウムでは、中国社会科学院の王偉光院長、日本大使館の横井裕大使、唐家セン元国務委員、日本国際貿易促進協会の河野洋平会長ほか、中日両国の政府関係者、友好関係者、専門家、学者らが出席し、それぞれ発言しました。これを受けて、学術論文集の発行が決定されています。
この論文集は、8月のシンポジウムのプログラムに沿って、挨拶とスピーチ、中日国交正常化の意義、民間往来と文化交流、中日関係の歴史、現状と未来、中日の経済発展と経済や貿易の協力、中日の地方交流、企業間交流の6つに分けられています。そして、政治、経済、文化、歴史、地方交流などから、国交正常化以降の中日関係の歩みを振り返っています。
論文では、「初心を忘れず、未来に向けて」という趣旨で中日交流の歴史や経験がまとめられ、現在そして今後の中日両国の新たな関係構築に向けて、有益な見解や提案が示されています。
(文責・写真:趙雲莎)
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