北京
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ハイウェイ北京中国情報ラジオ土曜日曜は今まで放送した一部番組の再放送を行います。今年は中日国交正常化45周年です。この記念すべき年を迎えるに当たり、中国国際放送局は特別企画「国交正常化45年の歩み―あの日、その時」を毎週土曜日の枠に放送することになりました。今週は「国交正常化45年の歩み~あの日その時」と「変貌中の北京」を続けてお送りいたします。
「国交正常化45年の歩み~あの日その時」 担当:朱丹陽
【第44回】中日相互理解に奔走するおじいさん
中日国交正常化45周年特別企画 「国交正常化45年の歩み―あの日、その時」。今年は中日国交正常化45周年です。この記念すべき年を迎えるに当たり、中国国際放送局は特別企画「国交正常化45年の歩み―あの日、その時」を毎週土曜日にお送りしています。今週は、「日本の美」文化展示室と李宗恵さんをご紹介します。お相手は朱丹陽です。
「初めて日本文化に接しましたが、富士山から浮世絵まで見て、日本見方が変わりました」、「日本文化への理解を深めるだけでなく、もっと日本語の勉強にも力を入れよう」、「日本に帰ったら、両国友好のために中国の文化を紹介したい」、「歴史的な価値のあるコレクションだと思います」
これらは、中日両国の大学生や日本大使館を含めた両国からのメッセージで、「日本の美」という文化展示室に置いてある感想ノートに書かれているものです。この展示室は、第四環状線から西北部へおよそ1キロの繁華街、「望京」、望むという字に京都の京と書く「望京」にあります。室内には、日本の美を表現したポスター、焼き物、織物、工芸品、コケシ、書籍など3000点が展示されています。20年前の1997年に展示室の所有者・李宗恵さんによって始められました…
<変貌中の北京> 第3回 昔も今も文化の発信地 鼓楼・鐘楼周辺
「ハイウェイ北京」、今月から、「北京暮らし」のSPシリーズとして、変貌中の北京にクローズアップします。今日は3 回目、昔も今も文化の発信地 鼓楼・鐘楼周辺についてご紹介します。北京の中軸線に沿って北へ向かい、地安門大通りを抜けると、かつての中軸線の北終点「鼓楼・鐘楼」に到着します。鼓楼・鐘楼の西南は、「什刹海」、東南は「南鑼鼓巷」。ここは昔、高官や貴族が集まって暮らす地域でしたが、今では、若者に人気のオシャレスポットとなっています。朝は鐘、夕べは太鼓、鼓楼・鐘楼はこれまでずっと、古い北京のシンボルとみなされてきました…