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1時間目 高橋恵子さんが四川省楽山大仏の旅をご案内!
楽山市は、四川省の省都・成都から南へ約160キロの地点にある3000年の歴史を持つ都市です。青衣江、岷江、大渡河という3つの河川の合流点にあることから、成都、重慶などの都市につながる水陸交通の要衝として栄えています。
楽山の地形は起伏に富み、良好な自然環境と景観に恵まれ、南部の凌雲山には世界で最も高い石仏座像といわれる楽山大仏があります。楽山市から約36キロのところには中国仏教の4大名山の一つ、峨眉山があります。1996年12月、楽山大仏と峨眉山はユネスコの世界遺産に登録されました。
楽山大仏は峨眉山から約40 キロ離れた岷江と大渡河、青衣江の合流点付近にあります。川の氾濫や水難事故を鎮めようと、着工から約90 年もの歳月をかけて建立されました。高さは約71メートル。楽山には、そのほかにも多くの観光名所があり、毎年、国内外から観光客が訪れます。
日本語部の元専門家・高橋恵子さんが友人と一緒に11月3日から6日まで、四川省の楽山に行き、楽山大仏と峨眉山を観光しました。この時間は、高橋恵子さんの楽山大仏リポートをお届けします。どうぞお聞きください。
2時間目 高橋恵子さんが四川省峨眉山の旅をご案内!
峨眉山は四川省の神聖な山で、中国四大仏教名山の一つです。海抜は3099メートル。26の寺社があり、普賢菩薩の道場とされています。1996年には文化と環境の両方が考慮され、楽山大仏と共にユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されました。景色が美しい峨眉山の主峰・金頂に登れば、雲海、日の出などの景観を楽しむことができます。
2時間目は、高橋恵子さんの峨眉山リポートをお届けします。そして、現地のグルメ情報や入場料なども合わせてご紹介します。是非、お聞き逃しないように!(文:任春生、写真:高橋恵子)