北京
PM2.577
23/19
聞き手:王小燕
今月の「日本の自治体職員在中国 加油!」は、中国では「黄門爺爺」として知られる水戸黄門縁の茨城県です。先週末、宣伝の展覧会に出展するため北京を訪れた、茨城県上海事務所の鴫原所長にお話を伺います。
観光と言いますと、日本の民間研究所が発表した2017年版都道府県魅力ランキングでは、去年に続いて、茨城県は今年も最下位となってしまいました。
果たしてリスナーの皆さんが茨城の魅力を感じ取ることができるのか。鴫原所長は今回の番組で、とりわけ、茨城の四季を飾る色彩豊かな花便りを通して、紹介に工夫を凝らしました。
スタジオ収録には北京外国語大学、中国メディア大学の学生たちに見学に来てもらいました。中国の大学生からの質問にも鴫原所長が熱心に答えました。
そして、鴫原所長から茨城県への暖かいお誘いのメッセージも預かっております。
「わが故郷茨城は気候も温暖、自然も豊富、なんでも食べられる、のんびり、ゆったり日本のふるさと、自然を楽しむには一番の場所だと思います。ぜひ、心の洗濯に茨城に来てください。」
春の偕楽園。徳川斉昭公が「衆と偕(とも)に楽しむ場」として開設。日本三名園の中で唯一無料開放
国営ひたち海浜公園・春の風物詩のネモフィラ
国営ひたち海浜公園・秋の風物詩のコキア
偕楽園・秋の風景
写真提供は「観光いばらき」公式サイトから
【プロフィール】
鴫原 俊秀(しぎはら としひで )さん
1961年、茨城県水戸市生まれ。1985年3月に日本大学経済学部卒業後、4月から茨城県県庁に入庁。企画部、総務部、商工労働部を経て、2014年に知事直轄国際科副参事。
2015年4月から、日本公益財団法人茨城県国際交流協会上海代表処 首席代表(所長)に就任。
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