北京
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中国新疆文化交流団が28日、ニューヨークに到着し、地元の研究機関、シンクタンクの専門家及び華人華僑と交流しました。今回団長を務める左鋒氏は交流の目的について、「米国の各界の人々に新疆に対する理解を深めてもらい、中米間の人財・文化交流を促進していくことにある」と語りました。
交流団は現地時間の28日午後、ニューヨークにあるチャイナ・インスティテュートを見学し、座談会に参加しました。1926年に創立されたチャイナ・インスティテュートは、中国文化研究と米中文化交流に取り組む米国で最も歴史のある文化研究機関です。
左団長は交流の場で、新疆の経済と社会の発展、国民の権利の保障、歴史・人財・文化の奥深さなどを詳しく紹介し、「特にこの5年間、新疆は高度成長期に入っており、住民の生活レベルは向上を続け、社会保障レベルも着実に向上しており、国民の教育を受ける権利も全面的に確保されたほか、少数民族の言葉と文字も広く使用され、文化遺産も効果的に護られ、宗教信仰の自由も尊重され守られている」と述べました。
また、左団長は「現在『一帯一路』構想が新疆に空前の発展のチャンスをもたらしており、先頃閉幕した中国共産党第19回全国代表大会でも新疆の発展について美しい青写真を描いている」と指摘しました。
これを受けて、チャイナ・インスティテュートのジェームズ・ヘイモウィツ会長は、「多くの米国人は中国、新疆に対して客観的で全面的な理解が欠けている。我々チャイナ・インスティテュートは自らのプラットフォームを生かし、米中間の地方間協力を後押しし、米国人に広く新疆を知るチャンスを提供していきたい」と述べました。(殷、む)