北京
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1時間目 知識消費ブーム&「爆売り」
<ライフマガジン>
話題1:知識消費ブーム
ネットワーク時代において、知識の獲得ルートがますます多元化してきています。ある北京大学の経済学教授のネットコラムは、有料購読者が既に17万人を超え、価値にして3500万元近く(約6億円)となっています。しかし、このようなコンテンツは数多くのネット有料サービスにおいてほんの一握りしかありません。シェア精神を崇めるネットワーク時代において、良質なコンテンツの有料化はすでにトレンドとなっているようです。
話題2:「一帯一路」の文化協力
インド映画「Dangal」の中国における興行収入が12億7000万元(約210億円)に達し、中国映画「天将雄師(Dragon Blade)」が東南アジアで大ヒットし、中国とインドの合作映画「功夫瑜伽(Kung Fu Yoga)」がシンガポール、マレーシアで1日当たりの興行収入でトップに立ちました。「一帯一路」沿線諸国の映画は非常に発展してきており、その成功の経験は互いに参考にするほどの価値があるとみられています。
話題3:日系企業の「爆売り」
「旅行で爆買い」が以前は中国と日本の民間消費を牽引する主要原動力でしたが、今ではこの勢いは「ネットで爆買い」に取って代わられつつあります。中国人消費者の消費習慣の転換の動きを敏感に察知する日本の企業は、越境EC事業での配置を次々に進め、「ネットで爆売り」で「旅行で爆買い」の温度低下による空白を埋められるよう力を尽くしているようです。
2時間目:<雄安新区> 4回目 雄安新区の設立と北京、天津、河北省の共同発展との関連性
今年、中国共産党中央委員会と国務院は、河北省に雄安新区を設立することを決定しました。雄安新区の設立にどのような背景や重大な意義があるのでしょうか。10月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目にはスペシャルシリーズとして、「雄安新区」にクローズアップします。
最近、河北省や天津の複数の幹部が、北京、天津、河北省の協同発展を目指し、北京を訪問してきました。北京、天津、河北省の協同発展計画では、北京、天津と河北省の協同発展には、「一核、二城、三軸、四エリア、多節点」を骨組みにし、空間配置が行われる計画だそうです。重要都市を支点とし、戦略性機能区プラットホームをキャリアとして、交通幹線や緑の回廊を仲介とした立体ネットワークを構築します。雄安新区に近い河北省の保定市と廊坊市は、北京市、天津市と共に、中部中核機能エリアを構成する「四エリア」の1つとなります。そして、北京市の非首都機能を軽減する主要な役割を果たしています。今日は4回目として、雄安新区の設立と北京、天津、河北省の共同発展との関連性にクローズアップします。興味のある方は、ぜひ最後までお聞きください。