北京
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1時間目 河北工業大学の宋妍さん、邯鄲市を紹介
邯鄲市は河北省の南の方にあります。戦国時代の趙国の首都であり、「邯鄲の夢」、「邯鄲の歩み」の物語によって有名です。
河北省邯鄲市は、西に太行山がそびえ、ここを発祥する滏陽河が市内まで流れてきます。また南の河南省安陽市との間を漳河が流れます。地名の由来は「漢書』」地理志中の邯鄲山とされます。
石炭業のほか、セメント製造、鉄鋼業、紡績業、電子産業などが盛んでいます。観光スポットもいっぱいあります。代表的な観光スポットには、「趙邯鄲故城」や「黒龍洞風月関」、「武霊叢台」などは一番有名です。
この時間は、河北工業大学の日本語科4年生の宋妍さんは、趙王城跡、武霊叢台、学歩橋などの観光スポットを紹介するほか、現地のグルメとして、二毛焼鶏(鶏の燻製)、麺類の武安ラーメンを紹介します。是非お聞きください。
2時間目 大連外国語大学の趙鶴さん、本渓市を紹介
本渓市は遼寧省東部、瀋陽市の南東に位置します。面積は8411.3平方キロメートルで、人口は約150万人です。市面積の8割以上が山であり、特に東部は森林地帯となっています。
本渓市中心部から省都・瀋陽までの距離は77km、瀋陽まで高速鉄道で30分ぐらいかかります。市内には遼河の支流、太子河が流れているほか、市名の由来となった観光地・世界一番小さい湖、本渓湖があります。鉱産資源も豊富です。
本渓市は中国国家地質公園の「本渓国家地質公園」と評定されました。中国唯一の、町全体が公園になるというところです。現地の有名な観光地には、世界一番長い地下河がある鍾乳洞の本渓水洞、世界文化遺産・二千年の歴史のある高句麗最初の都の五女山城や、紅葉狩りの名所・関門山国家森林公園、そして、東北地区道教の発祥地の鉄刹山などがあります。
この時間は、大連外国語大学日本語科の趙鶴さんは、故郷の有名な観光スポットの本渓水洞、関門山国家森林公園を紹介するほか、現地のグルメとして、小市羊肉スープ、本渓焼肉を紹介します。皆さん、是非、この時間の番組を聞き逃さないように!(任春生)