北京
PM2.577
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中国共産党中央総書記、中央軍事委員会主席で、中央軍民融合発展委員会の主任である習近平国家主席が22日、中央軍民融合発展委員会第2回会議の議長を務め、談話を発表しました。
習主席は、「軍と民の融合推進は系統的なもので、発想や方法をうまく利用して取り組んでいく。トップレベルの設計に力を入れ、問題を乗り越え続けていく。今をしっかり捉え、将来にも目を向け、改革やイノベーションを進めていくべきだ」と述べました。
この会議には、中国共産党中央政治局常務委員で、中央軍民融合発展委員会の副主任である李克強氏、劉雲山氏、張高麗氏が出席しています。
会議では、『「第13次5カ年計画」国防科学技術工業発展計画』や『国防科学技術工業の軍民融合の更なる発展に関する意見』、『第13次5カ年計画期間中の軍の後方勤務における軍民融合の更なる発展を推進する実施意見』などが採択されました。また、現在や今後の活動内容が定められています。
参加者らは、「国防科学技術工業は、軍民の融合発展における重点的な分野であり、戦略的に重要な部分でもある。国のイノベーションで取り組みを進めるものであるほか、サプライサイドの構造改革を進めるのに必要なものである」との見解を示しました。(藍、森)
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