北京
PM2.577
23/19
担当:王小燕、斉鵬
受賞式会場
マンガを通して、中日間で新しい形の産官学連携の形を作り上げようと中日両国の若手漫画家を対象に「悟空杯」中日漫画コンテスト2016が行われました。集まった600タイトルの作品から各賞が決まり、受賞式が先月17日午後、北京にある中国外文局でありました。
このコンテストは、両国の若手創作者に、相手国で作品披露の場を提供するだけでなく、両国の漫画産業界の協力と交流をも視野に入れています。
少年漫画、少女漫画、青年漫画、孫悟空をモチーフにした作品、総合チャンピオンという5部門30項目の賞が設けられ、2016年1月から7月の半年間に、中国から400作品、日本から200作品が寄せられました。中日両国の審査員による厳正なる審査の結果、中国の18作品と日本の12作品がそれぞれ各賞を受賞しました。
受賞式で取材した関係者の感想、そして、中日漫画交流の意義をめぐり、漫画原作者で、批評家の大塚英志さんなどにお話を伺いました。
トロフィーを手にする総チャンピオンの韓祖政さん(左から2人目)
大塚英志さん(左)
ギャラリー