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1時間目 スマート交通&三国志ブーム
<ライフマガジン>
話題1:九・一八
毎年の9月18日は、中国人にとって非常に特別な日となります。1931年の9月18日、「9・18事変」、日本で言う「柳条湖事変」が発生し、旧日本軍は中国に対する侵略戦争を勃発しました。86年が過ぎた今年も、9月18日がやってきました。歴史はこれまでと同じように、悠然とした歩みを続けていますが、魂の奥深くにあるあの記憶の数々は忘れられるべきではありません。9月18日を振り返り、歴史の中で起こった出来事を思い起こしながら、平和の日々の有り難さをしみじみと感じて、大切にしなければなりませんね。
話題2:スマート交通
マクロな面からみてみると、自動運転は将来のスマート交通の核心を構成する一部ですが、自動運転の実現には、まだ他の二つのソリューションによる支えを必要としています。スマート駐車とワイヤレス充電という三者が構築されることで完、全なスマート交通を構築することができると言われています。<ライフマガジン>、中国で話題になっているスマート交通に迫ります。
話題3:お一人様経済
中国では、独身者の増加につれて、女性だけに限らない「お一人様経済」が盛んに興りつつあり、経済成長と産業構造の転換に、さらに多くのチャンスを提供しています。都市部の独身者の多くが、質の高い教育を受けているため、日常生活においてディテールの美しさを追い求めています、彼らのニーズは製品の品質ではなく、製品の使いやすさや、外見の美しさにもあるということです。
また、中国民政省のデータによりますと、中国の独身人口は1990年の6%から2013年の14.6%に上昇しました。2015年末には、独身者数がすでに2億人に達しています。経済レベルが向上した後、人々の価値観も変化し、結婚や金儲けを一番重要だとする考えから、個人の夢を求めることをより重要視するようになっています。独身者の増加は産業革新やモデルチェンジにより多くの可能性を提供しています。今後、独身は一種のライフスタイルだけではなく、一つの社会現象になる見込みです。
話題4:「三国志」ブームinジャパン
「三国志」を題材とする映画やドラマは中国人だけではなく、日本人にもよく知られており、人気も高いのです。1995年、ドラマ「三国演義」は日本のNHKで放送され、非常に高い視聴率を獲得し、日本の視聴者たちは「三国演義」を「中国で最も素晴らしい大河ドラマ」と賞賛しました。また、ジョン・ウー(呉宇森)監督による映画「レッドクリフ」(原題: 赤壁)は、日本で上映されたアジア映画の中で、最も高い興行成績を記録したということです。では、なぜ、日本人が三国文化に夢中になるのでしょうか。その理由とは何だろうか、今回の番組で探ってみます。
2時間目:<一帯一路・共栄の道> 3回目 より広大な世界を切り開く「一帯一路」建設
中国が提唱した「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)の構想は世界から、幅広く注目されています。「一帯一路」を平和の道、繁栄の道、開放の道、イノベーションの道、文明の道として建設し、手を携えて協力し共に発展することは、関連各国の共通の心の声でしょう。
今月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目にはスペシャルシリーズとして、「共栄の道、一帯一路」をお届けします。今日は3回目として、より広大な世界を切り開く「一帯一路」建設についてご紹介します。興味のある方は、ぜひ最後までお聞きください。