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1時間目 中国発アプリ&シェア自転車inジャパン
<ライフマガジン>
話題1:中国発アプリが世界を席巻
現在、中国の自然景色や伝統文化のほか、斬新なインターネット関連のイノベーションも外国人の間で話題になり、憧れの的となっています。外国人らは、「中国に行く前には、言葉、文化、アプリの3つを把握しておかなければ」とよく冗談交じりに話しています。なぜ、中国のスマホアプリが外国人にこれほど人気になっているのでしょうか?ニーズにマッチしていることや、操作が簡単なことのほか、「最先端」、「イノベーション」もその大きな特徴と言えます。中国のインターネットのスタイルにおけるイノベーションは世界最先端。中国もコピーする側から、コピーされる側になっているとみられています。
話題2:中国製シェア自転車inジャパン
中国のシェア自転車・モバイク(摩拜単車)が、福岡に日本法人を設立し、先月正式に日本に上陸しました。モバイクは日本市場を開拓する計画を入念に策定し、日本の自治体と連携して、今年中に札幌など10都市でサービス提供を開始する予定です。そして、日本でシェア自転車を普及させ、市場で優位な立場を確立したい考えだそうです。モバイクの日本での運営スタイルは中国とでのそれとほぼ同じで、料金は30分につき100円。「シェアリングサービス」と「モバイル決済」がセールポイントのモバイク日本上陸は、日本で大きな話題を呼んでいます。
しかし、「話題先行」で、モバイクはまだ日本で大人気とはなっていないのが現実です。実際には、日本にも、すでにローカルのシェア自転車プロジェクトが存在しています。日本のシェア自転車は大きく分けて3種類あるということです。一つは、各自治体が運営する公共自転車で、通常、地域内の地下鉄駅にある駐輪場を中心にして貸出や返却が行われています。もう一つは学内自転車シェアサービス・COGOOで、学校内に設置されたCOGOO駐輪場であれば、どこでもレンタルと返却が可能です。そして、本当の意味で商業目的のために運営されているシェア自転車プロジェクトは株式会社NTTドコモ・バイクシェアが全国規模で運営するベイバイク。駅や公共施設の近くに設置され、貸出と返却は固定のサイクルポートで行われ、自転車だけでなく、電動アシスト自転車もあるのが特徴で、坂道の多い日本に適しています。
2時間目:<中国生活を楽しむ日本人> 4回目 中国文化に憧れる3人の日本人
中国の開放度がますます拡大するにつれ、中国に移住する外国人もどんどん増えています。統計によりますと、中国に住んでいる日本人は約14万人に達しているということです。では、中国の都市に溶け込み、中国生活を楽しんでいる日本の方々はどのような生活を送っているのでしょうか。彼らの目に中国はどのように映っているのでしょうか。<ハイウェイ北京>、月曜日の2時間目には、シリーズ<中国生活を楽しむ日本人>をお届けします。4回目は、中国文化に憧れを持っている3人の日本の方にクローズアップします。