首都国際空港、出国審査手続きセルフサービスを起用（北京边检启用航班号自助采集系统）

首都国際空港、出国審査手続きセルフサービスを起用

　北京出入国検査本部は19日、首都国際空港で出国セルフ通路旅客フライト番号採集システムが新しく設置されたため、出入国審査手続きを取る時間が大幅に縮小されることになります。

　中国のパスポートを持つ人は、パスポートと搭乗券を旅客フライト番号採集システムでスキャンした後、セルフ通路から出国できます。出国審査手続きは凡そ20秒ぐらいで完了できます。

　この出国セルフ通路システムは2016年8月19日から使用され始め、これを利用した旅客と乗組員はのべ30万人を超えています。しかし、このシステムは中国国際航空、南方航空、東方航空など一部国内航空を利用する旅客しか利用できません。新しく設置された出国セルフ通路旅客フライト番号採集システムは中国のパスポート（ICパスポート）を持つ人、台湾居民来往大陸通行証（IC版）などを持つ人、電子版香港マカオ通行証などの通行証を持つ人はみなこのシステムを利用できます。

北京边检启用航班号自助采集系统

　　北京出入境边防检查总站19日在首都国际机场启用 "出境自助通道旅客航班号自助采集系统"一项新的便民措施。任何中国公民持有电子护照通过机器扫描，都可通过出境自助通道过关。

　　据工作人员介绍，中国公民出行时将护照和登机牌在此扫描后，即可通过自助通道出入境，整个过程仅需20秒左右。

　　据了解，出境旅客自助通道系统自2016年8月19日投入使用一年来，已验放出入境旅客及机组人员30万人次以上，但此前该系统仅支持国航、南航、东航以及海航载运的中国旅客出境自助通关，对国外航空公司载运中国旅客暂不支持。此次新建设的出境自助通道旅客航班号自助采集系统，将旅客自助采集的航班号信息与旅客出入境信息关联，提高出境自助通道系统的适用范围和使用率，让所有持有中国电子护照、电子港澳通行证、电子回乡证、电子台胞证以及已备案的港澳通行证、回乡证人员都能顺利通行。