北京
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見るのに丸30日間、つまり720時間かかる史上最長の映画が誕生!この作品は皆さんが持つ映画の概念を徹底的に覆すことでしょう!スウェーデン人監督、アンダース・ウェバーグがメガホンを取った超長編映画『アンビアンス(原題/Ambiance)』は、2020年12月31日の劇場公開を予定しています。上映は各大陸でそれぞれ一回のみの限定で行われ、さらに同作のフィルムは全編公開を終えると監督自らが破棄することになっているため、再上映やコピーなどは一切不可能になります。
アンダース・ウェバーグ監督
アンダース・ウェバーグ監督の発表によると、この作品は昨年まですでに400時間分が完成しており、予定どおりに公開されるとのことです。なお、2014年には、本作の雰囲気やテンポなどを伝える72分の「ミニ」ティザートレーラーを発表しているほか、2016年には7時間20分の「ショート」トレーラーを公開しており、来年2018年にはさらに、72時間に及ぶロング・トレーラーを公開する予定です。
同作には主演だけでも100人以上がキャスティングされており、全員「セリフ無し」となっています。「セリフは時に映画の意思伝達に邪魔になるので必要ではない」というアンダース・ウェバーグ監督の理念に基づく手法だそうです。皆さん、30日間不眠不休でセリフの無い映画の視聴に挑戦する覚悟はありますか?
映画のスチール
中国の国産ウルトラマン映画?!この国慶節に登場
中国国産3Dアニメ『鋼鉄飛龍之再見奥特曼』が今年の国慶節期間に封切られることが分かりました。これは中国初のウルトラマン映画で、「ウルトラマンの地球大使」に選ばれた人気タレントの大張偉(ダーチャンウェイ)がウルトラマンの声を担当するほか、主題歌を歌うことにもなっています。
中国映画に初登場のウルトラマンですが、これまでのイメージを一新して九頭身のイケメンモデルというファンを驚かせる新デザインでお目見えとなり、新たなキャラクターとして暗黒系ウルトラマンの登場も大きく期待されています。
ウルトラマンと大張偉(ダーチャンウェイ)
(ミン・イヒョウ、謙)