北京
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開幕式の様子
中国国家画院と青海省文化・新聞出版庁が共催する「新中国美術家シリーズ――青海省国家作品展」が7月21日に中国国家画院の美術館で開幕しました。
出展されているのは、いずれも時代に追随する表現力と地域的な特徴を持った作品で、新中国における青海省の美術家の姿を示すものとなっています。
展示会場の様子
今回の展示会は青海省出身の代表的な芸術家である李忠盛氏、張海鴻氏、張権氏、袁宗福氏、郭子源氏、徐子清氏、劉晨曦氏ら7人の数十点の中国画作品が出展され、中国西部と青海チベット高原の雄大な景色、高原生まれの人間の勇壮さを表しました。
主催側によりますと、「新中国美術家シリーズ展」では、1949年以降に生まれた全国の中国画画家を紹介しています。これは中国美術界の重大なプロジェクトのひとつで、芸術家を奨励し、芸術レベルの向上、各省の美術人材の育成、後続人材の励起につながるとのことです。
同展は7月25日まで開催されます。(李陽、謙)
展示会場の様子
展示会場の様子
張権氏の作品『卓瑪』(チベット族の女性の呼び方)