北京
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松本日中友好協会の相澤孝夫会長、会員ら計7人が6月28日、東京港区の中国駐日大使館を訪問、日中国交正常化40周年を記念して同協会が庭園に植樹した「シダレ桜」などを手入れした。同協会の法人会員である長野県造園建設業協会に加盟する企業の職人が作業に当たり、併せて周辺の庭木も整えた。
庭園には程永華大使も姿を現し、労をねぎらった。その後は政務に急用ができた程大使に代わり、夫人の汪婉参事官と懇談。全国約2,500の病院が加盟する一般社団法人日本病院会(東京)会長に6月に就任した相澤会長に御祝いのメッセージを贈り、相澤病院が取り組んでいる医療分野での人材交流の促進などについて話し合った。
大使館職員らを交えた昼食会では、今年の国交正常化45周年、来年の日中平和友好条約締結40周年を踏まえ、更なる未来志向の交流に注力する方針を確認した。
大使館を訪問しての手入れは、植樹した12年春以降、毎年2, 6月に実施、春には観桜会も開いている。
剪定・作業視察慰問に訪れた 程永華大使・相澤孝夫会長と記念撮影
汪婉大使夫人より程永華大使よりの祝賀親書を受け取る相澤孝夫会長