「香港祖国復帰20周年」記念切手、7月1日に発行

　国家郵政局は1日、「香港祖国復帰20周年」記念切手を発行しました。この記念切手は「龍騰香江」、「特区新顔」、「紫荆追夢」の3枚の切手シートで一組となっています。

　「龍騰香江」は「龍のように勢いよく成長する香港」という意味で、香港コンベンション・エキシビション・センターの前に掲げられた国旗と行政区旗、獅子舞や人々の姿など、和やかな雰囲気で香港市民の愛国心が描かれた図柄になっています。

　「特区新顔」は「香港の新しい姿」という意味です。切手に描かれた香港特別行政区本部、香港科学園高錕会議センター、元創方（PMQ）、九龍塘革イノベーションセンターといった建築物が、香港特別行政区政府の指導の下でのイノベーション・科学技術局の発足と新事業の開拓を物語っています。

　「紫荆追夢」は「夢に突き進む香港」を意味しており、香港交易所と香港国際仲裁センター広場、そして香港で最も高い建物である香港貿易センターが描かれ、ピンクと紫の色合いによって特別行政区の魅力を表しています。

　この記念切手は、全国指定の郵政営業所やSNSプラットフォーム・WeChat（微信）上の切手販売店などで発売されています。

　このほか、中国郵政局と香港郵政局が共同で作成した切手シートも同時に発行されました。（殷、謙）