北京
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23/19
今年の大学入試、940万人が受験
中国で年に一度の全国統一大学入学試験が7日から始まりました。教育省の発表によりますと、今年の受験者数は940万人で、そのうち74.5%の700万人が入学できる見込みと予想されています。また、その内訳は、大学本科生がおよそ372万人、日本の短期大学にあたる高等職業学校や専門学校の学生がおよそ328万人になるだろうということです。
去年の上海に続き、今年、浙江省でも大学入試改革が行われました。文科系と理科系の区別がなくなり、受験生は自身の興味や長所に合わせ、受験科目から3科目の成績を選んで総合成績に計上することができるようになりました。
一方、上海では、志願先となる学校の数がこれまでの10校から24の大学と専攻に増え、受験生にとっての選択肢が広がりました。
さらに、都市部と農村部の教育格差を縮め、入学チャンスの公平性を図るため、中部と西部地区からの募集定員が、本科生は約16万7千人、高等職業学校と専門学校は約12万人、合わせておよそ28万7千人に増やされています。重点大学などの名門校についても、農村部と貧困地区からの募集定員は2016年より1割増の6万3千人に増えるということです。
940万人今高考
一年一度的高考7日拉开大幕,今年高考报名人数为940万人。他们中有约700万人能进入大学学习,录取率约74.5%。其中,本科录取约372万人,高职(专科)录取约328万人。
继去年上海之后,今年浙江考生迎来新高考改革试点。新高考方案取消文理分科,打破传统文科考"历史、地理、政治"、理科考"物理、化学、生物"的模式,考生可根据兴趣和特长,从学业水平考试科目中任选3科成绩计入高考总成绩。
今年上海本科普通批次志愿填报数量,由往年的最多可以填报10个"院校"志愿,改为最多可以填报24个"院校专业组"志愿。
为进一步促进高等教育区域和城乡入学机会公平,今年国家支援中西部地区招生协作计划共安排28.7万人,其中本科16.7万人、高职(专科)12万人。此外,重点高校招收农村和贫困地区学生的国家专项计划招生规模安排6.3万人,地方专项计划招生规模原则上比2016年增加10%以上,高校专项计划招生规模不少于有关高校年度本科招生规模的2%。