北京
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中国、生物多様性の保護と監視管理を強化
5月22日は国際生物多様性の日です。環境保護省の黄潤秋次官は22日、北京で「中国は今後、生物多様性の保護と監視管理をさらに強化していく」と述べました。
中国は世界で生物多様性の最も豊富な国の1つです。国が発表した『中国の生物種目録2016』によりますと、これまで確認された生物は86575種類で、そのうち、動物は35905種類、多くは季節によって移動する動物だということです。
現在、全国の森林カバー率は21.66%まで上がり、草原のカバー率は54%に達しています。また、90%以上の陸地自然生態系の種、国が重点的に保護する89%の野生の動植物及び重要な自然遺跡が自然保護区の中で手厚く保護されています。更に、パンダやシベリアトラ、トキ、チルー、ヨウスコウワニなど絶滅の危機に瀕する種の個体数は増えつつあります。
黄次官は、今後、生物多様性の保護と監視管理をさらに強化していくための具体的な措置として、各地の関係部門が生物多様性を持つ重点生態地域や生態環境の敏感地域、脆弱地域を生態保護のレッドラインに入れること、生態系の全体的な保護の強化、森林や川、湖、草原、湿地、海洋など自然生態系の安定と生態サービスの機能を全面的に高めていくことなどを取り上げました。
中国将进一步加强生物多样性保护监管
5月22日是国际生物多样性日。中国环境保护部副部长黄润秋22日在北京表示,中国将进一步加强生物多样性保护监管。
中国是世界上生物多样性最丰富的国家之一。官方发布的《中国生物物种名录2016》显示,中国已知生物物种86575种,包括动物界35905种,其中有大量迁徙物种。
目前,全国森林覆盖率提高到21.66%,草原综合植被盖度达54%。超过90%的陆地自然生态系统类型、89%的国家重点保护野生动植物种类以及大多数重要自然遗迹均在自然保护区内得到保护,大熊猫、东北虎、朱鹮、藏羚羊、扬子鳄等部分珍稀濒危物种野外种群数量稳中有升。
黄润秋表示,将进一步加强生物多样性保护监管,推动各地将包括具有生物多样性维护等功能的重点生态功能区、生态环境敏感区和脆弱区纳入生态保护红线。强化生态系统整体性保护,按照中央就山水林田湖整体性保护的部署,全面提升森林、河湖、草原、湿地、海洋等自然生态系统稳定性和生态服务功能。