林憶蓮(サンディー・ラム)

2017-09-14 09:21  CRI

林憶蓮(サンディー・ラム)

 林憶蓮(サンディー・ラム)は1966年香港生まれ。王菲(フェイ・ウォン)や張恵妹(チャン・ホイメイ)と並んで中華圏を代表する歌姫の一人です。

 彼女は高校時代の1982年、香港のラジオで音楽番組のDJとして活動を始めます。1984年に新力唱片と契約し歌手デビューすると同時に、映画『聖誕快楽』に初出演し、女優デビューも果たしました。1985年には広東語によるファーストアルバム『林憶蓮』をリリース。最初はアイドル歌手のイメージが強かったのですが、1987年の3rdアルバム『憶蓮』から自分でアレンジを手がけるようになり、同年リリースした4枚目の『灰色』と共にヒットしました。1990年、初のマンダリンアルバム『愛上一個不回家的人』をリリースし、中国全土で大ブレイク、最終的に200万枚を売り上げる快挙を成し遂げ、ついに歌姫の座に登り詰めました。繊細な歌唱力だけでなくメイクやファッションリーダーとしても中華圏で絶大な支持を得ています。

 90年前代から2000年代にかけて中華圏音楽シーンの第1線を独走してきた林憶蓮は歌手として「至少还有你」「当愛已成往事」「傷痕」「夜太黒」「為你我受冷風吹」などさまざまな名作を世に送り出しています。

 日本では1991年にソロコンサートを成功させ、1993年には日本語シングル「だからって…」をリリース。同曲はテレビドラマ『徹底的に愛は…』の挿入歌として起用されました。1994年2月に日本語曲「どうしてよ」をリリースし、同年初の日本語アルバム『Simple』を発表。

 プライベートでは、有名音楽プロデューサー、李宗盛(ジョナサン•リー)と1998年に結婚しましたが、2004年に離婚を発表。1992年に陳凱歌(チェン・カイコー)監督の名作『さらば、わが愛(原題:霸王別姫)』の主題歌「当愛已成往事」で初コラボした2人は意気投合。以降、李宗盛(ジョナサン•リー)はサンディーのアルバムで何度かプロデュースを担当し、2人のコラボにより数多くの名曲も誕生しました。

 デビューから30年間にわたって中華圏音楽シーンで活躍してきたサンディーは今年、湖南衛星テレビの人気音楽番組『歌手』シーズン1に出演し、完璧な歌唱力をもって見事グランプリに輝きました。同番組は同テレビのスター番組『我是歌手』がその前身で、今年はタイトルを『歌手』に改めて再スタートを切りました。番組出演後もさっそく、陳正道(レスト・チェン)監督の最新作『記憶大師(Battle of Memories)』の主題歌に決定。2017年の音楽シーンはサンディーから目が離せません。

ラジオ番組
10月29日放送分
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