北京
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ちょっと気になる
朝阳群众(cháoyáng qúnzhòng)
「朝阳」は朝陽区、北京市最大の行政区で、外国の大使館やオフィスビル、1990年のアジア大会と2008年のオリンピックのメイン会場もこの区にあるほか、高級ショッピングモール、高級住宅、ゴルフ練習場なども集まっています。したがって、そのエリアに住む有名人も多いです。「群众」は一般大衆、一般市民、一般人の意味です。「朝阳群众」で朝陽区に住む一般市民となります。
日本なら、田園調布の一般人、六本木の一般人といった感じでしょうか。
しかし、ここで言う「朝阳群众」は、ただ朝陽区に住む一般人ではありません。有名人のドラッグや麻薬取引、さらに刑事案件の調査に情報を提供する市民のことを指します。ネット利用者が冗談で、「朝阳群众」はCIAやKGB、MOSSAD、MI6と並ぶ情報機関だと言っています。
実は、「朝阳群众」は警察側が情報提供者のプライバシーを保護するために考えた言い方で、実際の「朝阳群众」、朝陽区に住んでいるひとでないこともあります。
キーワード
碰钉子(pèngdīngzi)
意味
ここでいう「钉子」は普通の釘のことではなく、城門などに付けた化粧くぎのことです。
昔、役所やお金持ちの住宅の門には化粧くぎが付けられていました。一般人がこう言った場所で断られた場合、「碰钉子」と言います。その後、頼みが断られた場合、或いは叱られる場合、「碰钉子」と言うようになったのです。最近では、うまく進まない時も「碰钉子」と言います。
使い方
办事不怕碰钉子。
やりたいことが、断られたり叱られたりすることを恐れない。
将权力关进笼子,民众就少碰钉子。
権力を籠に閉じ込めるなら、民衆が断られたり叱られたりすることは少なくなる。
研究生在招聘会上碰钉子。
大学院生が就職説明会で断られた。
记者采访主教练碰钉子。
記者がヘッドコーチを取材しようとして、断られた。
专家称独生女更易在婚恋中碰钉子。
専門家は、一人っ子の女の子は結婚や恋愛する時、うまくいかないことが多いと言った。