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世界銀行、今年と来年大口商品の価格上昇を予測
世界銀行は26日、最新号の『大口商品の市場展望』四半期報告を発表し、「エネルギー、金属を含む大口商品の価格は2017年と2018年、値を戻し続ける」と予測しました。
石油輸出国機構(OPEC)と石油生産国が減産合意を実施するだろうと見込まれることから、今年の原油価格は2016年より25.7%上がり、1バレル55ドルとなります。これは世界銀行の1月の予想と一致しています。
報告は「来年の原油価格は1バレル60ドルに上昇するだろう、しかし、アメリカのシェールガス産業の回復が予想より順調に進められているため、原油価格は依然として下降リスクに直面する」と見ています。
世界銀行は「天然ガスと石炭を含むエネルギー類の大口商品の価格は今年26%上昇するが、来年の上昇幅は8%にとどまる。金属価格は16%上昇し、1月に予想された11%の上昇幅を上回る。農産品価格は0.1%と小幅に成長し、来年は1.2%上昇する」と見込んでいます。
世行预计今明两年大宗商品价格将继续回升
世界银行26日发布的最新一期《大宗商品市场前景》季度报告显示,包括能源、金属在内的大宗商品价格今明两年将继续回升。
报告说,由于石油输出国组织(欧佩克)和其他产油国有望执行减产协议,今年国际原油价格预计较2016年上涨25.7%至平均每桶55美元,与该机构今年1月的预测一致。
报告预计明年原油价格将继续回升至每桶60美元。不过,报告指出,如果美国页岩气行业恢复好于预期,原油价格仍将面临下行风险。
世行预计,包括天然气和煤炭在内的能源大宗商品价格今年将上涨26%,明年涨幅将放缓至8%;金属价格今年将上涨16%,高于1月份11%的预测涨幅。
报告预计农产品价格今年将小幅上涨0.1%,明年将上涨1.2%。