北京
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連休が明けて、ランキングは穏やかな移り変わりを見せた1週間でした。注目の『ゴースト・イン・ザ・シェル(中国題:攻殻機動隊)』は意外にも3位からのスタート!今年の第12回大阪アジアン映画祭に出品された香港映画『一念無明(Mad World)』も大陸での公開が始まりました。
~作品紹介~
【1位】キングコング: 髑髏島の巨神(中国題:金剛:髑髏島)
公開日:2017年3月24日
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
主演:トム・ヒドルストン ブリー・ラーソン サミュエル・L・ジャクソン 景甜(ジン・ティエン)
レジェンダリー・ピクチャーズが構想するモンスターバースシリーズの2作目。1作目は日本でお馴染みの『GODZILLA ゴジラ』(2014年)でした。この2作目は、謎の島に潜入した調査隊が正体不明の巨大生物と遭遇し、壮絶な死闘を繰り広げるアドベンチャー大作。超大型怪獣のイメージで作られたキングコングのリアルな迫力は見逃せません!日本では2017年3月25日から公開中。
【2位】嫌疑人X的献身(Suspect X)
公開日:2017年3月31日
監督:蘇有朋(アレック・スー)
主演:王凱(ワン・カイ) 張魯一(チャン・ルーイー) 林心如(ルビー・リン)
蘇有朋(アレック・スー)監督作品第2弾『嫌疑人X的献身』が3月31日に封切られました。同作品は、日本の推理作家、東野圭吾の人気小説『容疑者Xの献身』の中国版リメイクで、アレックにとって初めてのミステリー作品となります。中国リメイク版では、学生時代の知り合いだった唐川と石泓が、ある殺人事件をきっかけに再会し、超絶な駆け引きを展開します。主人公の2人は互いの才能に魅かれながらもライバルでいる点が見所で、2大人気俳優の演技合戦にも注目が集まっています。
【3位】ゴースト・イン・ザ・シェル(中国題:攻殻機動隊)
公開日:2017年4月7日
監督:ルパート・サンダース
主演:スカーレット・ヨハンソン 北野武 ジュリエット・ビノシュ マイケル・ピット
士郎正宗の人気漫画『攻殻機動隊』の実写映画化が、スカーレット・ヨハンソンの主演で実現!4月7日から中日同時公開されました。この作品は近未来を舞台に、脳以外は全身義体の「少佐」が指揮する捜査組織公安9課の活躍を描くSFアクションで、漫画ファンの多い中国でも大きく期待されています。『スノーホワイト』などのルパート・サンダースが監督を務め、主演は近年中国で「寡姐」の愛称で親しまれているスカーレット・ヨハンソンと日本を代表する俳優・北野武のほか、『イングリッシュ・ペイシェント』などのジュリエット・ビノシュや『シルク』などのマイケル・ピットらが脇を固めています。中国でもよく知られている北野武ですが、ハリウッド映画に出演するのはこれが2回目で、1995年の『JM』以来、実に22年ぶりです。
【4位】非凡任務(Extraordinary Mission)
公開日:2017年3月31日
監督:麥兆輝(アラン・マック) 潘耀明(アンソニー・プーン)
主演:黄軒(ホァン・シュエン) 段奕宏(ドアン・イーホン) 郎月婷(ラン・シュエティン)
『インファナル・アフェア(原題:無間道、英題:Infernal Affairs)』や『窃听風雲(Overheard)』などのシリーズで知られる麥兆輝(アラン・マック)監督と、カメラマンとしても活躍する潘耀明(アンソニー・プーン)監督という強力タッグによる最新作。若手俳優の黄軒(ホアン・シュエン)が初めてアクション映画に挑戦しているほか、段奕宏(ドゥアン・イーホン)初の悪役にも注目が集まっています。
【5位】綁架者(The Missing…)
公開日:2017年3月31日
監督:徐静蕾(シュー・ジンレイ)
主演:白百何(フェイ・バイ) 黄立行(スタンリー・ホァン)
女優としても活動中の徐静蕾(シュー・ジンレイ)監督作品の最新作は自身初のポリスアクション。主演は今ノリに乗っている女優の白百何(フェイ・バイ)と、人気俳優の黄立行(スタンリー・ホァン)。黄立行(スタンリー・ホァン)は、2010東京・中国映画週間で上映された『上司に恋する女(原題:杜拉拉昇職記)』以来、徐静蕾(シュー・ジンレイ)との再タッグを実現。