北京
PM2.577
23/19
聞き手:王小燕
北京で3年あまり滞在し、創作活動をしてきた日本人脚本家の向井康介さんがゲストです。
向井さんが脚本を手がけた作品には、中国で多くのファンを獲得したドラマ「深夜食堂」や、AKB48を卒業した前田敦子さん主演の映画「もらとりあむタマ子(2013年)」などがあります。
こんな向井さんは、昨年末までに3年間も北京の下町で暮らしていました。本帰国する前に向井さんに北京での暮らし、向井さんの目に映った中国の映画シーンなどについてインタビューしました。
【プロフィール】
向井康介(むかい こうすけ)さん
脚本家
1977年徳島県出身。
大阪芸術大学在学中に山下敦弘さんと知り合い、二人で共同で脚本を書き始める。照明や編集でも経験を積んだが、2004年から単独での脚本創作に専念。
2014年 日本文化庁新進芸術家海外研修制度で北京で一年間留学。それをきっかけに、2016年末までに北京を拠点に創作活動。
主な受賞歴
1999年 照明・編集を兼任した映画「どんてん生活」はゆうばり国際ファンタスティック映画祭の オフシアター部門にてグランプリ受賞
2007年 映画「松ヶ根乱射事件(まつがね らんしゃじけん)」でシナリオ作家協会主催の第10 回菊島隆三(きくしま りゅうぞう)賞受賞