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WHO、環境要素の子供の健康に対する影響に注目
世界保健機関(WHO)は6日、ジュネーブで、環境と子どもの健康に関するレポートを二本公表しました。レポートによりますと、毎年、世界で170万人の5歳未満の子どもの死亡は環境要素によるものだとして、子どものために持続可能な世界を作るよう呼びかけました。
WHOのマリア・ネイラ公衆衛生・環境局長は「人々は人類の健康に影響を与える環境要素に注目するのと同時に、子どもの健康に対する影響にも目を向けるべきだ」と述べました。
WHOのマーガレット・チャン事務局長は「汚染された環境は命にも係わるものだ。特に成長段階にある小さな子どもは、ちょうど発育期にあり、汚染された空気や水に侵害されやすい」としました。
レポートでは、公共交通手段を増やすことを始め、都市計画の際により多くの緑地を設けること、安全な歩行者道と自転車道を設けること、農業分野では有害農薬の使用を減らすこと、工業分野では化学物質の使用を削減すること、有害ごみを適切に処理することなど、政府部門が環境状況の改善に協力していくことを提案しています。
世卫组织发布报告 关注环境因素对儿童健康的影响
世界卫生组织6日在日内瓦同时发布了两份有关环境与儿童健康的报告。报告显示,不健康的环境因素每年导致世界上170万名5岁以下儿童死亡。报告呼吁全社会共同采取行动,为孩子们创造一个可持续发展的世界。
世卫组织公共卫生和环境司负责人玛丽亚•内拉博士表示,人们在关注环境对人类健康影响的同时,特别要关注环境对儿童健康的影响。
世卫组织总干事陈冯富珍博士说,污染的环境是致命的,特别是对于幼儿。他们正处于发育时期,特别容易受到不洁净的空气和水的侵害。
报告建议,政府部门可以携手合作改善环境状况,比如增加公共交通,进行城市规划时留出更多的绿地,设立安全的步行道和自行车道,农业上减少使用有危害的农药,工业上要注意减少使用化学物质,处理好有害垃圾等。