北京
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映画界の第一線で活躍中のスター、張涵予(チャン・ハンユー)が時代ドラマ『天下長安』に出演することがわかりました。同作品は、連奕名監督がメガホンを取り、張涵予をはじめ、秦俊傑(チン・ジュンジエ)、李雪健(リー・シュエジェン)、舒暢(シュー・チャン)、韓棟(ハン・ドン)、姚星彤(ヤオ・シントン)らが出演しています。現在は浙江省の横店にて撮影中で、来年放送される予定です。
『天下長安』は隋代末期から唐代初頭の中国を舞台に、群雄割拠を制して天下統一を果たした唐王朝が繁栄を遂げる貞観(じょうがん)までの歴史を記録した超大作で、100人以上の歴史人物が登場し、皇帝と貴族、朝廷と戦争、権力と人情など壮大なテーマで唐代の繁盛と世相を映し出します。脚本は映画『建国大業(The Founding of a Republic)』、『智取威虎山(The Taking of Tiger Mountain)』、『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝(原題:龍門飛甲)』などの董哲が担当しています。
張涵予(チャン・ハンユー) 秦俊傑(チン・ジュンジエ)
同作で張涵予(チャン・ハンユー)は唐の皇帝に仕えた有名な政治家、魏徴の役を演じており、役作りのために髭を伸ばして大きくイメージチェンジしました。また、演技派若手俳優とされる秦俊傑(チン・ジュンジエ)は、貞観の治と呼ばれる太平の世を築いた唐太宗・李世民の役を演じ、その父である唐高祖・李淵の役は中堅俳優の李雪健(リー・シュエジェン)、李世民の皇后である長孫皇后役と、李木蘭役は女優の舒暢(シュー・チャン)と姚星彤(ヤオ・シントン)が演じています。
近年、アクション映画『智取威虎山(The Taking of Tiger Mountain)』や『湄公河行動(Operation Mekong)』『長城(The Great Wall)』で活躍を見せている張涵予(チャン・ハンユー)の久々のドラマ復帰に期待する人も多いことでしょう。
(ミン・イヒョウ、謙)