音楽で中日両国を結ぶ、「中日友好迎春コンサート」が北京で開催

元国務委員・中日友好協会の唐家璇会長が来場

　中日国交正常化45周年という節目の年を迎えて、中国人民対外友好協会と中国日本友好協会の主催による「中日友好迎春コンサート」が2月10日夜、北京の国家大劇院で開催されました。元国務委員で、中日友好協会の唐家璇会長、中国人民対外友好協会の宋敬武副会長、在中国日本大使館の横井裕大使ら、中日双方の関係者120人余りが参加しました。

コンサート現場の様子

演奏中の廖先冀さん　　　　　　　　　　演奏中の島田彩乃さん

　コンサートでは日本の女性ピアニスト･島田彩乃さんと中国の男性ピアニスト･廖先冀さんは世界の名曲 「ショパン：スケルツォ 第2番　作品31」、「ヴィレッジ：亜麻色の髪の乙女」などを演奏したほか、両国の要素を融合させた、日本の曲「桜」、中国の曲「彩雲追月」などを演奏し、訪れた方々を魅了しました。

　なお、今回のイベントは河合音楽教育と中日友好交流基金の共催によるものです。（取材・写真：趙雲莎）

すばらしい演奏で魅了された会場の方々

（中国人民対外友好協会の宋敬武副会長が左2、中日友好協会の唐家璇会長が左4、在中国日本大使館の横井裕大使夫婦が右1、右2）