年画で迎える新年、楊柳青年画の伝承人に迫る

　霍慶順さんは国家レベル無形文化遺産の楊柳青年画における代表的な伝承人であり、楊柳青流派の年画における老舗屋号「玉成号画庄」の第六代目継承者の一人でもある。霍慶順さんは主に子供や民俗風習、民間に伝わる物語、宮廷の女性、神などの5大テーマを題材とした作品を描き、各テーマごとに100種類以上の作品がある。その制作は下絵（勾）、彫刻（刻）、印刷（印）、彩色と表装の5つのプロセスからなっている。霍慶順さんは「年画は年越しと切っても切れない関係。年画の一枚一枚が人々の新しい年に対する期待と喜びや楽しさといった雰囲気を描き出している」とした。（編集TG）