北京
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23/19
4日、天津市古文化街にある工房には、「酉」をテーマにした凧の制作に勤しむ魏国秋さんの姿がありました。春節(旧正月、2017年は1月28日)を控え、天津「風筝魏(魏式凧)」4代目を継承する魏国秋さんが、酉年用の凧作りに取りかかっていました。
魏さんは7年間、春節をテーマにした凧作りを続けていて、凧作りには、製図・骨づくり・紙貼り・凧揚げの4つのプロセスがあるそうです。一見簡単そうですが、そこには、代々受け継がれてきた技術者の智慧や思いが凝縮されています。2008年、「風筝魏」の制作技法は、国家無形文化遺産リストに組み入れられたということです。