2017年1月の新作 洋画編（一）

　ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期（中国題：単身日記：好孕来襲）

　公開予定日：2017年1月1日

　監督：シャロン・マグワイア

　主演：レニー・ゼルウィガー　コリン・ファース　パトリック・デンプシー

　2017年1月の洋画は旧正月の映画合戦を回避するかのように1月前半に公開が集中する形になっています。そんな中、『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』（2004年）の続編、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期（単身日記：好孕来襲）』が元日早々に中国で公開決定。アラサー独身女性の日常を描く大ヒットシリーズ『ブリジット・ジョーンズの日記』ですが、第3弾の今作では、前作から十数年を経てアラフォーになったヒロインが、既婚者である元恋人と、新たに出会ったIT企業のイケメン社長との間で揺れ動く物語になっています。前2作に続き主人公の2人をレニー・ゼルウィガーとコリン・ファースが演じているほか、テレビドラマ『グレイズ・アナトミー』シリーズなどで知られるパトリック・デンプシーが新たに登場し、1作目を手掛けたシャロン・マグワイア監督がメガホンを取っています。世界中で大人気を誇りながらも同シリーズの中国公開はこれが初めて。中国での反応に要注目です。日本では2016年10月29日に公開されました。

　（ミン・イヒョウ　謙）