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北京
PM2.577
23/19
ニイハオ!高橋恵子です。
最近は、中国よりも日本で買ったほうが安いと思うものも増えてきたけど、野菜や果物はまだまだ買いやすい。
私が好きなのは、「いちご」と「さくらんぼ」皮を剥かずに1つずつ食べられる。見た目も可愛い。甘いだけじゃなく、酸っぱいだけじゃなく、甘酸っぱい。何から何まで気に入っている。
日本にいた時は、高価であまり食べられなかった「さくらんぼ」も北京では、500グラム単位で買ってパクパク食べている。日本の高級さくらんぼのようにお行儀よく箱に入っている訳ではないけれど、旬を迎えれば100グラム100円くらい。
さくらんぼ好きには、たまらない!そんな私が小耳に挟んだのは、北京でさくらんぼ狩りのできるところがあるという情報。
もちろん、行ってきましたよ。入場料100元=約1700円を払えば、時間制限なしの食べ放題。500グラムはお土産として持ち帰りができて、超過分は近所で買うよりもほんの少し高いけど量り売りしてくれる。
子ども料金の設定はなく、身長1メートルを超えれば入場料一律100元。考えてみたら日本でもさくらんぼ狩りなんてした事なかったので、ドキドキわくわく。
入り口を入ると何の表示もなく、ひたすらさくらんぼの木が並んでいる。
初めはどうしていいか分からず、ウロウロするばかり。入り口の方の木はあまり実が付いていないし・・・・。奥の方に行ってみた。
わぉ!まさにたわわに実ってる
きれいそうなものを選んで採っていたけど、途中で見かけよりも美味しいものを採らなくちゃいけないことに気付き、味見をしてから採るようにした。
暫くすると、採り放題ではなく食べ放題であることに気付き、ひたすら食べながら採るようにした。
甘い!街中で売っているものは完熟前だけど、今にも落ちそうな実を選んで食べてみると食感も味もいつもとは全然違う。
思いっきり食べて、採って満足したところで見上げたら青空、白い雲、緑の葉、そしてさくらんぼのコントラストが美しい。
北京生活も5年になったけど、まだまだ行っていないところや美味しいものがある。北京暮らしはやめられない!