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12日朝6時48分、中国の山西省太原衛星打ち上げセンターで、「遠隔探査衛星3号」を搭載した「長征4号丙」運搬ロケットが打ち上げられ、衛星は、21分後予定の軌道に乗りました。
今回打ち上げられた「遠隔探査衛星3号」は重さ2700キロ余りで、中国航空宇宙科学技術グループ(CASC)が中心となって開発したものです。この衛星は、主に科学試験、国土資源の調査、農作物の生産量の予測、災害の防止と軽減などに用いられます。今回の打ち上げは、中国の長征運搬ロケット系列の104回目の打ち上げともなっています。(翻訳:KH)
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