国家航空宇宙局の責任者は10日北京で、中国の月周回観測プロジェクトは、いま打上げ段階にはいり、「嫦娥一号」月周回衛星は今年の適当な時期に打上げられると発表しました。
この責任者は、「中国はゼロから始め、3年余りの努力を経て、『嫦娥一号』月周回衛星と付属システム全部を自力で開発した。この速度は他の国々を上回っている」と強調しました。