中国北部で最大の保税区である天津保税区では、物流が急速に発展し、今では、多国籍企業の国際物流配送センターとなっています。
投資環境の整備につれて、YCHグループや、ケリー物流グループなどの国際大手物流企業が相次いで天津保税区に進出し、多角的な物流流通構造が出来ています。一方、モトローラやサムスン、LGなどの大手加工型企業は保税区を重要な生産戦略基地と国際物流配送センターにしています。
2006年、天津保税区が取り扱った貨物量は500万トンで、194億ドルに達し、去年の同じ時期より30%近く伸び、史上最高となりました。(02/05 翻訳:劉叡琳)
|