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中国外務省の劉建超報道官は19日、中国はWHO・世界保健機関のメンバー国で、台湾は中国の一部であるため、台湾にはWHOのメンバーやオブザーバーになる資格がないと述べました。
劉建超報道官は記者の関連質問に答えた際、「WHOは主権国家しか参加できない国連の専門機関である。中国はWHOのメンバー国で、台湾は中国の一部であるため、台湾にはWHOのメンバーやオブザーバーになる資格がない」と述べました。
また、劉建超報道官は「中国の中央政府は台湾住民の衛生と健康の福祉を重視し、またこれを積極的に擁護している。そのために、海峡両岸の医療保健分野での交流を推進することに努力している。台湾が関連保健技術情報を得るルートには障害がなく、いわゆる国際疾病対策の手抜かりは存在しない」と強調しました。
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