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朝鮮のピョンヤンで朝韓第18回閣僚級会議に出席している韓国代表団の団長である韓国統一省のイ・ジョンソク長官は21日、「朝鮮半島核問題を和平的に解決するために、この問題を巡る6カ国協議を早期に開催させるべきだ」と述べました。
これはイ・ジョンソク長官が、朝鮮のパク・ボンジュ(朴鳳柱)首相が開いた歓迎晩餐会の席上で述べたものです。イ・ジョンソク長官はまた、「今回の朝韓閣僚級会議は両国関係の新たな発展の実現に基礎を打ち固めるべきだ。双方は、両国の指導者が2000年に発表した『6・15共同宣言』に基づき、相互尊重と相互信頼を踏まえて、真の和解と平和的な未来を実現させるため、大胆な協力を行うべきだ」と強調しました。
パク・ボンジュ首相は、「今回の朝韓閣僚級会議が大きな成果を上げ、民族の和解と南北関係の発展に新たなチャンスをもたらすよう、希望する」と語りました。
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