アメリカ国防省のホイットマン報道官は10日、ペンタゴンでの記者会見で「キューバのグアンタナモ米海軍基地の監獄に拘束されている者のハンスト問題に対するアメリカ軍の政策は変わっておらず、引き続き食事を強制していく」と述べました。
ホイットマン報道官は「犯人に食事を強制することは道徳や論理、法律などの問題に及んでいる。あらゆる人がこの問題で意見の一致に達することを期待できない。国防省は食事を強制する政策を真剣に考慮し、これは現在において、合理的な方法だと思う。米軍側は適切で強制的な手段を通じて、ハンスト者の生命を維持していく。ここに拘束している6人がハンストし、そのうちの3人に食事を強制している」と述べました。
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