イランのモッタキ外相は19日テヘランで、「一部の条件が満足できれば、イランは国際ウラン濃縮センターの設立に関するロシアの提案を考えるつもりだ」と表明しました。
報道によりますと、モッタキ外相は20日ベルギーの首都ブリュッセルで、EU・欧州連合のソラナ外交安全保障上級代表やその他のEU関係者と核問題をめぐって会談を行う予定です。モッタキ外相は19日ブリュッセルへ向かう前、空港でインタビューに答え、「ロシアの計画は全面な提案になるなら、それを考える興味がある。イランはイラン核計画に関するEUの如何なる提案をも考慮する」と表明しました。
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