中国外務省の秦剛スポークスマンは16日、北京での記者会見で、中国は平和な方式によるイラン核問題の解決を関係各側に呼びかけると述べました。
秦剛スポークスマンはこれについて、「中国側は『核拡散防止条約』に基づき、締約国には核エネルギーを平和利用する権利があり、同時に関連の義務を履行する義務があると見ている。今の状況の下で、関係各側は、冷静、自制と忍耐心を保ち、必要な条件と雰囲気を作り出し、平和交渉を通じてイラン核問題を解決すべきである。中国側は、これからも国際社会と共に、イラン核問題のいち早い適切な解決にしかるべき努力を払っていく」と表明しました。
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