アメリカ国務省のマコーマック・スポークスマンは10日記者会見し、「ライス国務長官は当日、ロシアのラフロフ外相と電話会談を行ない、パレスチナのイスラム原理主義組織・ハマスに対し強硬な姿勢をとるよう求めた」と明らかにしました。
マコーマック・スポークスマンはまた「ライス国務長官とラフロフ外相は、ハマス指導者をロシア訪問に招請することについて話し合った。ロシアの指導者がハマスの指導者と会見する場合、『非常に明確で強いシグナル』、つまり、ハマスは国際社会からの支持を得ようとすれば、今の立場を変えなければならないということをことを伝えると、ロシアは約束している」と述べると共に、「ハマスとの会合の時間や、会合の参加者はまだ決まっていないそうだ」と述べました。
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