パキスタンのアジズ首相は17日、「パキスタンは断固として、テロ撲滅の闘いを支持するが、先週末にアメリカ軍がバジョル地区に対し空襲を行ったことは受け入れられない」との考えを示しました。
アジズ首相は国連事務総長の特使であるアメリカのブッシュ元大統領との会談後、記者のインタビューに答え、「アメリカとパキスタンの関係は非常に重要なものであり、そして前向きな方向に発展している。しかし、今回の空襲は容認できないものだ。アメリカに対する訪問日程を延期することはないが、その期間中、アメリカの政府高官とこの問題について議論する」と述べました。
|