中国外務省の孔泉スポークスマンは17日北京で、「外交手段によるイラク問題の解決はよい選択肢であり、各側の利益に符合していることから、関係各側が自制と忍耐心を維持し、関連交渉の回復に全力を尽くすことを中国は期待する」と述べました。
報道によりますと、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアと中国のハイクラスの外交官は16日ロンドンで、イランの核問題について非公式会談を行いましたが、これについて孔泉スポークスマンは、「会議参加各側は、イランによる核燃料開発活動の再開に関心を示し、また外交交渉を通じてのこの問題解決に尽力したいと表明した。中国側は、イランが国際社会と協力し、外交的交渉を再開するよう期待している」と語りました。
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