イギリス外務省のスポークスマンは16日、イギリス、フランスとドイツの3国は、イランの核問題を協議する緊急理事会を2月の2日と3日の両日に開催するようIAEA・国際原子力機関理事会に求めていると発表しました。
当日、イギリス、フランス、ドイツとアメリカ、ロシア、中国の外務高官はイギリスのロンドンで、イラン核問題をめぐって非公式会議を行ないましたが、会議の後、イギリス外務省スポークスマンは記者団に対し、「各側は、イランのウラン濃縮研究活動の再開に大きな関心を寄せ、その研究活動の中止と交渉への復帰を求めることで一致に達した。この非公式会議に参加したこれら6カ国は、イラン核問題について引き続き協議し、この問題の外交ルートによる解決を希望している」と語りました。
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