イスラエルのエルサレム・ハダッサ病院のモルヨセフ院長は6日、「三回目の手術を受けた後、シャロン首相の容体は安定していますが、依然として重篤である」と発表しました。
モルヨセフ院長は当日夜、「シャロン首相の脳の出血が止まり、脳内の圧力も軽減した。手術後のCTスキャンは、入院当初に比べて相当の改善を示したが、シャロン首相の容体は依然として重篤状態である」と見ています。
6日の手術は、シャロン首相が入院してからの3回目の手術です。ハダッサ病院によりますと、人工呼吸などの治療を受けているシャロン首相の意識不明はさらに2日間続くとのことです。
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