イラン外務省のスポークスマンは26日テヘランで、ロシアが公布された規則に基づいて、イランの平和利用を目的とする核開発に参与することができることを明らかにしました。
その中で、このスポークスマンは「国内で、また、国際法の枠組み内で平和利用を目的とするウラン濃縮作業を行うのはイランの一貫した立場である」と述べました。
このことについて、アフガニスタンを訪問中のイランのモッタキ外相はカブールで、「イランは核開発について、いかなる国と討議してもいいが、他国の許可を得ることを意味していない」とした上で、「大多数の国はイランの核の平和利用を支持している。イランは核開発などの科学技術分野で人種差別政策を実施することを受け入れない」と強調しました。
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