ロシアのプーチン大統領は22日、ロシア連邦定例安全会議で、「世界経済の発展に、エネルギー保障は不可欠で、ロシアは世界エネルギー分野の先頭に立つべきだ」と述べました。
プーチン大統領は、その際、「これは非常に難しい課題だ。ロシアはエネルギー分野で科学技術を積極的に革新し、新しい科学技術でエネルギー開発の効率を高めると同時に、新しい資源を開発する。このほか、エネルギー分野での立法活動を強化し、この面での課税制度改革を急がなければならない」と語りました。
プーチン大統領は、また、「ロシアは来年にサンクトペテルブルクで開かれるG8サミットでエネルギー安全の具体的な提唱を提案し、そのうち、最も重要なのはこれまでのエネルギーを使って、世界経済の安定的な発展を保つことだ」と述べました。
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