アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」紙が14日報道したところによりますと、アメリカ運輸安全管理局は全国各地の駅、バスやフェリーのターミナル、地下鉄やその他の交通機関にチームを派遣し、全ての交通機関で発生する可能性のあるテロと犯罪行為を監視し、取り締まります。
この報道によりますと、これは実験的な犯罪行為防止活動です。各地に派遣されるチームは私服の機内警備員、爆弾探知犬、交通安全管理員、地元の警官と運輸安全管理局の関係者からなっています。
運輸安全管理局筋によりますと、今のことろ、アメリカの交通運輸システムが近いうちにテロに襲撃される通報を受けていないとのことです。
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